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白旗山 |
白旗山には、複数の登山コースがあります。今回は「札幌ふれあいの森コース」を選択しました。
登山口まで公共交通機関を利用する場合は、地下鉄福住駅から中央バス有明線[福87]に乗り、「ふれあいの森入り口」で下車します。車を利用する場合は、登山口がある「札幌ふれあいの森」に無料の駐車場があります。50台程度の駐車スペースがあるので、満車となる事はありません。
登山口には案内板があります。結構古いものなのか、所々朽ちていて読み取り難いのですが、おおまかな道筋を確認する事が出来ます。ここから整備された林道を登って行きます。
麓の案内板から緩い傾斜の道を登っていくと、有明窯が見えてきました。更に登っていくと、道が2手に分かれていました。これまで歩いてきた道が、単調な林道だったので、変化に富んでいそうな細い踏み分け道の方を通って行きます。
斜面中腹に続く細い道を進んできます。足場が緩く滑りやすい箇所があるので油断は禁物です。登山口から約30分でロッジ跡に到着しました。
ロッジ跡は、少し広くなったところで、ベンチが2脚置いてありました。ここで少し休憩してから先へ向かいます。
ここが、全行程の半分弱くらいの地点となります。
ロッジ跡から更に20分程登った所で、急な登り坂にさしかかりました。この坂を登りきれば山頂に辿り着きます。ここまで登ってきた中では、かなり急な坂です。もう一息なので頑張って登ります。
山頂に到着しました! 低い山ですが、ちょっとした達成感を感じます。
山頂一帯が高い木で囲まれているため、眺望がきかないのが、少し残念でした。
白旗山は散策路がたくさんあります。下りは、ほぼ最短距離となるまっすぐに下りていくコースを選択しました。この写真では分かり難いですが、ここもかなり急な坂です。山頂から約30分下った所に休憩舎があったので寄ってみました。休憩舎からの景色です。ここは、山頂と麓の中間あたりに位置しており、麓からも30分程度で来られる場所です。正面に高い樹木が無く、白旗山の中では一番景色の良いポイントです。
休憩舎から尾根上に続く道を通って下山します。休憩舎からの道は、かなりの急傾斜です。ここから20分あれば麓まで下りられます。今回のハイキングでは、山菜取りをしている人と何度かすれ違う事がありました。この山では、山菜取りも楽しめるようです。
登山口まで降りてきました。登山口横には、芝生の広場とトイレがあります。また、広場の奥には、バーベキュー場があり、週末はとても賑うようです。白旗山は、登山が初めての方でも楽しく登れる山なので、みなさん一度登ってみてはいかがでしょうか。
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