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五天山



↓五天山登山の経路はコチラで確認できます(新しいウィンドウ(タブ)で開きます)↓

Mapion




五天山の登山口は、西陵高校の横の坂道を登り切った場所にあります。
 駐車場はありません

 公共交通機関を利用の場合は、JR琴似駅・地下鉄琴似駅前発の【琴42】【琴42-1】、またはイオンモール札幌発寒・発寒南駅前発の【発42】(全てJR北海道バスで終点は平和の滝入口)に乗り、『平和1条5』で下車。
 詳しくはこちらで確認してください。
   → 時刻表・路線図 | JHB:ジェイ・アール北海道バス



舗装された道を約200m歩くと、北電が管理する電波の反射板があります。

 ここで、切り取られた木の合間から北側(石狩方面)の景色を見ることができます。
 ちなみに、五天山の登山で北側の景色を見られるポイントはここだけです。



反射板から更に100mほど歩くと、『五天山入り口』の石碑が立っています。

 ここで、舗装された道から右へ進みます。
 ロープが張られていて車の侵入はできません



五天山入口から100mほどで『五天山神社』に到達します。




登山道は、神社の右に続いています。
 勾配が急になり、いよいよ登山らしくなってきました。

 道は踏み固められていますが、少し滑りやすいので気をつけましょう。



急な坂道を約5分登ると、幅の広い道の跡らしき場所に出ます。
 左側を見ると山を下っているようなので、右へ歩を進めます。

 ほどなくして道の跡は行き止まりに。突きあたりで山側を見ると、細い登山道が続いています。



細い道に不安を感じながら2〜3分ほど歩くと…道が消えました。

 「もう少し進めば再び道が現れるだろう」と、藪を漕いで進み続けた結果…
 山の反対側(福井地区側)まで来てしまいました。これは明らかに間違えています。

 また戻って登山道を探そうかとも思いましたが、ここから山頂を目指した方が早そうなので、山腹斜面を一直線に登りました。



10分ほど登り続けると、しっかりした登山道に合流しました。
 ここから頂上までは、尾根沿いの登山道を一直線に進みます。

 下山後に確認したガイド本やネットの情報によると、ここが「最後の急勾配区間」らしいです。



10分ほど急勾配区間を歩くと山頂に到着です。
 山頂には祠(五天山神社奥之院)がありました。

 山頂は高木が生い茂っているため、眺望は全くありません

 祠の横に登山道がまだ先に続いるので、行ってみることにしました。




急な坂道を一旦下り、再び登ります。
 登り切ると、南側のピークに到着です。

 五天山の南側は、砕石採取のため削り取られて崖になっています。
 採石場は、今は『五天山公園』となっています。


 ↓南側のピークからの眺望↓
 福井地区の街並みや五天山公園、三角山・大倉山・藻岩山などが見られます。









登山道を辿って下山します。

 下山し始めて、二つ目の曲がり角までは、明瞭な登山道が続いています。
 その後、登山道は、所々で倒木に遮られて徐々に不明瞭になり、ついには無くなりました。

 ここまで来たら、登る時に道を見失った地点と、そう遠くは無いはずです。
 勘を頼りに、山腹斜面を下ります。

 


すると、開けた場所に出ました。

 ここには『札幌新山』という料理店が建っていたようです。ネットで調べた情報によると、料理店に変わる前は温泉だったとか。

 料理店跡地から下りる道路跡を進むと、舗装道路に出ます。
 舗装道路の突きあたりは人家か作業場になっているようで、何かを作業する音が聞こえました。




舗装道路を5分ほど下りて行くと、T字路になっています。

 舗装道路をまっすぐ進むと登山口まで続いていて、未舗装の脇道を進むと福井地区側に抜ける『福井コース』です。

 なお、福井コースの入口にはロープが張られていて車の侵入はできません(この先は行き止まりです)




福井コースを下りて行くと、泥濘んでいるところや、流水によって侵食されているところがあります。




出口(福井コースの登山口(?))が見えてきました。

 未舗装ながらもしっかりしていた道は、出口付近になると行き止まりになります。

 生い茂る草や木の枝をかき分けて行くと、五天山公園内のパークゴルフ場(遊歩道)に出ます。




五天山公園に到着です。お疲れ様でした。

 公共交通機関を利用の場合は、五天山公園入口のバス停からJR琴似駅・地下鉄琴似駅前行の【琴41】、またはイオンモール札幌発寒・発寒南駅前行の【発41】(全てJR北海道バス)をご利用ください。
 詳しくはこちらで確認してください。
   → 時刻表・路線図 | JHB:ジェイ・アール北海道バス




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